神戸心理療法センター
神戸の認知行動療法
カウンセリング

神戸心理療法センターのブログ

オンラインカウンセリング

オンラインカウンセリングが定着しつつある昨今。 出会いの幅は一気に広がりました。 本日は、タイ在住の方とオンラインでつながり お話させていただきました。 タイとは時差が2時間。 全く違和感なくお話をおうかがいすることができました。
以前、フランスからご予約いただいたときは 真夜中に起きて下さっていて、 本当に、申し訳なく思いましたが それでも、お顔をみるとお互いホッとしますよね。
離れていても、どこに暮らしていても 私たちが悩んでいることに、大きな差はありません。 同じ人間ですから、当然ですよね。
こんな風に書くと、誤解が生じそうですので あらかじめ、お断りしておきますが、 私は外国語が全くできません。 現在、外国の方のご相談もお受けしておりますが、日本語のみの対応となっております。
東京、鳥取、沖縄、大阪、兵庫など 様々な地域からご相談をお受けしています。
あなたも是非ご活用くださいね。

こころの講演会

講演「こころの声に気づく 自分のことを大切にするために」 県立高校全校生徒に向けて こころの教育講演会講師にお声かけいただきました。 夏休みなど長期休暇明けは 「学校行きたくない」「気分が落ち込む」 など、こころに変調が起きがちです。
“「自分はダメだ」「どうせムリ」 と、自分を追いつめなくていいんだよ、 自分のこころの声に気がついて 周りの人に話をしてみてください”
“わたしたちは あなたの話に耳を傾けて、こころの声をしっかりと聴きます” “もしも、周りにしんどくなっている友達がいたら わたしたちにお知らせください、 一緒に考えていきましょう” とお伝えしました。
自己肯定感情の高め方や レジリエンス(しなやかに立ち直る力)についても 分かりやすくお伝えしています。

カウンセリングで寄り添う

カウンセリングでの心理師の役割は 道案内人であり、伴走者であり、足場のようなものだと感じています。
どんなにゆっくりでも同じペースで走り、時には立ち止まり、こちらの道だとこんな景色が見えますよ、こちらの道だと険しいけれど早道ですよ、と案内をします。どの道を進むかは、ご本人が決めること。カウンセリングで話をしながら自分自身を振り返り、新しい自分を作る土台のための足場になります。新しい自分ができてくると、足場は外しても大丈夫ですよね。
カウンセリングを、精神的に自立するまでの足掛かりとしてご利用いただけたら嬉しいです。

アンガーマネジメント研修講師をしました

アンガーマネジメント研修では、グループで自分自身の怒りについてシェアリングします。 今日も、和気あいあいと職員の方どうしでとてもなごやかな雰囲気の研修会となりました。
そのなかで 「今日、不参加の人にこそ受けてほしい研修内容だった」 「怒りで人をコントロールしようとすると周りがストレスを感じる」 という声が聞かれました。
アンガーマネジメントは、自分自身の怒りについて扱います。 私たちは「怒り」を連鎖させないことを自分自身から始めたいですね。
これからも、一人でも多くの必要としている方に「アンガーマネジメント」をお伝えしていきたいと思います。

緊急事態宣言後もオンラインカウンセリングで対応

兵庫県もいよいよ、緊急事態宣言が発出されます。
神戸心理療法センターでは、オンラインカウンセリング を行っております。
思えば、2020年4月全国に緊急事態宣言が発出され 神戸の街からは人がこつぜんと姿を消しました。
いろんな人の顔が浮かびました。
なんとかしなきゃ。
離れてても 直接会えなくても なんとかつながろう。
必死の思いで、ZOOMを導入。 5月には運用開始してました。 今は、あのときよりも、 オンラインカウンセリングが浸透し、 神戸や西宮の近隣の方もご利用いただいています。 もちろん、東京、横浜、遠方の方も。
いつでもご予約お待ちしておりますね。

セロトニンの元となるトリプトファンを摂ろう

うつ病と深い関りがある セロトニン不足。 セロトニンの材料になるのが アミノ酸の一つ「トリプトファン」です。 トリプトファンは体内で生成できないので、 食事から摂りましょう。 トリプトファンは、 豆腐・納豆・などの大豆製品、 チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、 ごま・ピーナッツ・卵・バナナに含まれています。 また、ビタミンB6を一緒に食べると トリプトファンの脳内生成が促進されるので 鮭、さば、さんまなどの魚類、 鶏胸肉やささみなどの脂身の少ない肉類、 酒粕や抹茶、ごまなどを 積極的に取り入れましょう。

「冬季うつ」には太陽光を

「冬季うつ」とは、 季節の変化が原因となる 季節性のうつ病です。 日照時間が短くなる 秋から冬に症状があらわれ 眠気、過食が現れやすいです。
冬季うつ病の原因は、 日照量不足であるといわれています。 朝起きたら、 カーテンを開けて 日光に当たりましょう。 太陽の光を浴びると 脳内ホルモンであるセロトニンが 分泌されます。 もっと読む »

「不登校」の子の可能性を信じて寄り添う

「不登校」の子どもが主体的に動くようになるにはどうすればよいでしょうか。というご相談をよくお受けします。 そのためには、子どもの気持ちが「~ねばならない」 から 「~したい」に変わること。
大人は「~したい」と子どもが思えるようになるまで
信じて待つ、そして、子どものペースに合わせて
伴走すること、とお伝えしています。
「信じて待つ」ことは 不確かな未来と、その子の可能性を
信じることでもあります。
すぐには結果が出なくても
焦らず、子どもの「やってみたい」がわいてくるのを
「あなたは、あなたのままでいいんだよ」
と、見守りたいですね。
もっと読む »

カウンセリングを身近に活用してほしい

悩んだとき、あなたは、カウンセリングを受けようと思いますか?
カウンセリングは、まだ敷居の高いものでしょうか。
先日、来室された相談者様も
友人にカウンセリングを受けていることを話すと
「カウンセリング受けてるんだ、そんなに深刻?」
という反応が返ってきたようで。
「カウンセリングを受けて、自分は本当によかったと思ってる」 「もっと、身近に気軽にカウンセリングをたくさんの人が受けたらいいのに」 とおっしゃいました。
美容院で「ちょっと髪型変えてみたの」という感覚で
カウンセリングも
「ちょっとカウンセリング受けてん」
「スッキリしたわ」 と受けていただきたいです。
もっと、カジュアルに、もっと気軽に。
もっと読む »

マインドフルネス瞑想動画撮影

マインドフルネスを、もっとおしゃれにカジュアルに多くの人に親しんでいただきたい! 悩みのある人だけでなく多くの人たちに活用いただきたい!
「先生の声を聞いていると、うまくできるんですけど自宅で自分ひとりだとうまくできなくて」 という声にお応えするときがようやくやってきました。
モデルの小野日花里さんは、内面からの美しさ、素直さが魅力的な女性で、最後まで、リラックスしながらも集中して撮影に臨んでくださいました。この動画がこころの「セルフコントロール」のお役に立てればと思います。完成までいましばらくおまちください。 もっと読む »

引っ越し後もオンラインで

コロナをきっかけに、オンラインカウンセリングを導入したので、引っ越し先からでも、継続してカウンセリングをご利用いただけるようになりました。オンラインカウンセリングで、離れていても、マインドフルネス瞑想、認知行動療法、カウンセリングを受けていただけます。実際に、神戸でカウンセリングを受けていた方が、お引っ越しされた後も、オンラインでつながっているケースがいくつかあります。「離れていてもつながっている」あなたもどうぞご利用ください。

認知行動療法「メタ認知」とは

あなたは、「メタ認知」という言葉を聞いたことがありますか? 認知行動療法では 大切なキーワードになりますので 今日は、あなたにお伝えさせていただきますね。 メタ認知の「メタ」とは 「高次の」という意味です。 つまり、「認知を認知する」。 より高い視点から認知する。 ということですね。 よく講演でわたしは “「幽体離脱」した自分が ここら辺(ナナメ上)から もう一人の自分となって 自分のことを観察する” と説明しています。 たとえば、 もっと読む »

「こころの講演会」PV作成

「はじめての認知行動療法」動画はこちら

このたび「こころの講演会」PVを作成いただきました。
『魅力の原点を引き出し、届ける相手の心に響く』動画を作成するにあたり、私、高井祐子を「唯一無二の上質な梅酒」とイメージしてくださいました。webcookさんだけあって、うまく料理してくださいました。ありがとうございました。みなさまも一度ごらんくださいね!webcook様 »

カウンセリングマインドとは

「心の教育」を目的に子どもと関わるカウンセリングマインド

今日は、カウンセリングマインドについてお伝えします。 わたしは、スクールカウンセラーとして 兵庫県の中学校や高校で勤務していますが、 毎年「カウンセリングマインド研修」を教職員対象に行うことになっています。 ふだん、学校の先生は 子どもたちの抱える色んな問題について カウンセリングマインドをもって関わることが求められます。 そこで、先生方は 子どもたちの「人間としての成長」を援助できるように カウンセリングマインドについて研修を重ねているわけです。 じゃぁ、そもそもカウンセリングマインドって何なん?となりますよね。 もっと読む »

カウンセリングで大切にしたいこと

寄り添うことの大切さ

2020年。仕事初め の方も多いかと存じます。心を新たに、日々を大切に過ごしたいですね。今年は、自分磨きと 新たな基盤作りを目標に掲げましたが、 2020年は、自分磨きと 新たな基盤固めそれよりも、大切なことに 2020年一発目の面談で気づかされました。カウンセリングで大切にしたいこと。それは、「あなたに寄り添う」こと です。 もっと読む »

【認知行動療法】【マインドフルネス】をたくさんの「大切なあなた」に届けたい

少しでも多くの人につながりますように

今日はクリスマス。あなたのもとにも素敵なプレゼントは届きましたか?街中が、幸せいっぱいムードにキラキラするこの時期が「実は、最も苦手」という方もおられることでしょう。わたしは、そんな「あなた」と少しでもつながりたいと願っています。もともと、ブログを書き始めたのは、国家資格である公認心理師とこころの専門家としての臨床心理士をあわせもつ自分が得意とする【認知行動療法】と【マインドフルネス】をお伝えすることで何かのお手伝いができないか?と考えたからです。 もっと読む »

カウンセリング改善がはやい人の特徴

能動的主体がある人は回復の手がかりをつかみやすい

あなたは「自分を変えたい」「考え方を変えたい」 と思ったことはありますか。 神戸心理療法センターでは、様々な方が ご自身の気持ちや考え方を整理し 変えるために、いらっしゃいます。 そのなかでも、特に 展開がはやい、 と感じる方について今日はお伝えさせていただきます。 改善がはやい人は、たまたま自分が変わるタイミングで ちょうど来室されたのかもしれません。そのうえで、感じることは 「改善がはやい人」は能動的にものを考え、行動する傾向にあるということです。 もっと読む »

マインドフルネス「今、この瞬間に着目する」

マインドフルネスへの招待

「マインドフルネス」という言葉を聞いたことはありますか。 マインドフルネスとは「今、この瞬間に着目する」という方法で、 マサチューセッツ大学医学校名誉教授のジョン・カバットジン(Jon Kabat-Zinn)博士がもともと仏教で行われていた瞑想を、 宗教色を廃した「マインドフルネス瞑想」として医療分野に提言したことがはじまりとされています。私たちは、生きていますので 日々、さまざまなことを頭の中で考えています。時に、その考えが自分自身を責めたり、 苦しめることもありますが、マインドフルネスは、そうした考えを もっと読む »